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M&Aご成約者インタビュー

事業譲渡事例 有限会社琉冷サービス 様

事業承継から事業譲渡・・・そして現在(いま)

>>>まずはM&Aに至った経緯をお教えください。

約30年前に先代から事業を引き継ぎました。それからがむしゃらに働き、紆余曲折ありながらも、事業を存続することができました。60歳を迎えるにあたり、体力的にもきつくなってきたので、ここで事業を辞め、残りの人生は家族とゆっくり過ごそうと考え始めました。

はじめは廃業を考えていましたが、M&Aという方法で事業を残せることを知りました。

>>>M&Aを考え始めたのはいつ頃ですか?

はじめは苦労しましたが、3年ほどで事業も軌道に乗り始め、テレビや新聞にもでるようになりました。ただ、創業8年がたち、慢性的な人手不足にも悩まされ、子供ともなかなか会えない生活が続くなか、リタイヤして残りの人生を悠々自適に過ごしたいと思うようになったのです。

>>>琉球M&Aパートナーズと出会った経緯をお聞かせください。

税理士さんからの紹介でした。既に買手候補は決まっていたのですが、廃業することも選択肢として残っていたので、琉球M&Aパートナーズさんに廃業とM&Aの比較について教えてもらいました。様々なことを比較検討した結果、M&Aをして次の方に事業を引き継いでもらう決断をしました。

>>>その後の手続きについて教えてください。

M&Aといっても簡単なことだと思っていましたが、様々な書類作成、買手との調整を行わなければならず、手続きは大変でした。ただ、琉球M&Aパートナーズさんがはじめから終わりまでサポートしてくれたので、安心して進めることができました。

>>>クロージングの日の心境はいかがでしたか?

いざ譲渡の日を迎えると、これまでの苦難や喜びが走馬灯のように駆け巡ってきました。少し寂しい気もしましたね。ただ、最高のお相手が見つかって、安心して事業を引き継ぐことできました。

クロージング日に握手する両社トップ

>>>現在(いま)はどうされていますか?

いまは家族と北部でのんびり暮らしています。これまでできなかったこととにもチャレンジしたりして、楽しく暮らしています。

>>>最後に、人生で一度きりのM&Aを経験されたご感想を御願い致します。

はじめはM&Aという言葉すら知らず廃業を考えてましたから、このような形で良いお相手にバトンを繋ぐことができて安堵しています。今も担当してくれた長野さんとは定期的にお会いして、当時を振り返っています。

本件を担当した弊社長野(写真左)